一族所有の島
2021/01/13
自分も 無人島をそっくり1島、保有して、
自分の好きなライフスタイルを実現したい、
という夢がある。
もっとも、無人島をそっくり買う、といっても
土地を買うだけでも高額なのに、さらには
インフラ整備もしないといけない。
また、外出となると 島内は自分の敷地内だが、
日常の買い物から何から、船で移動することになる。
日本でも 瀬戸内海などには、小さい島は 個人に分譲されたこともあったようだが、
私には、ずっと気になっている島がある。
ハワイの ニイハウ島だ。
ハワイ諸島は 主な8島と、さまざま無人島があるが
その 主要8島
ニイハウ、カウアイ、オアフ、モロカイ、ラナイ、カホオラウェ、マウイ、ハワイ
のうち、
カホオラウェ島は 米軍所有
ニイハウ島は、ロビンソン家という一族の所有する島なので、
われわれ、一般観光客や一庶民は、おいそれと渡航できない。
カホオラウェ島は、ホノルル ~ コナ間のフライトで 飛行機の窓から見えるが、
航路から見える範囲では、一面、赤茶色の土ばかりの島に見える。
米軍の島だから、許可が必要とのことで そうそう上陸できない。
一方、ニイハウ島は 長らく、ロビンソン家の所有で、一般人の渡航は許可されなかったらしい。
最近になって(20年くらい前?) ニイハウ・ヘリコプターという、カウアイ島、ハナペペから飛ぶ
ヘリコプターでの 日帰りツアーで、ヘリコプターで着陸した周辺の散策、遊泳はできるそうだ。
千葉と コナを行き来している 加藤賢一さんは、コナに移住後、ニイハウ島に行ってみた、とのこと。
ニイハウ島は この本にも 取り上げられていた
島ではないが、かつて 笠戸丸で 日本が 南米への移民政策を行っていたころの名残で
今も パラグアイは
「日本国籍者なら 受け入れ先さえあれば 簡単に永住権が取れる国」だそうだ。
しかし、アルゼンチンの隣と、日本から見れば、地球のほぼ裏側。
地球半周 約 20000 kmも離れた国だ。
笠戸丸 1900年(明治33年) 進水
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20160428-00056608/
明治41年 初の ブラジル移民船